毎年7月4日はアメリカ独立記念日（インデペンデンス・デイ）です。

この時期になるとアメリカ全土で夏の旅行ブームが到来し、全米で数千人が空へ飛び立ちます。そのため、全国的に旅行者は飛行機の遅延やキャンセルに見舞われている状況です。その中で、良いニュースといえば、ハワイの空港では長蛇の列と待ち時間を除けば、大きな問題は発生していないことです。

ハワイのビジネスは、この夏の旅行ブームに乗って、より多くの人が訪れるようになり盛況をみせています。

パンケーキで人気のカジュアルレストラン、Eggs N Thingsでも長蛇の列が見られ、待ち時間が長くなっているそうです。
「他の店長と話したときもそうでしたが、駐車場が満車になっているんです。ホテルも、従業員の駐車場も、すべて満杯です」と、Eggs N Thingsのオペレーションディレクター、マイケル・スケデレスキーは言います。

祝日はバーベキューをして祝う人も多く、海岸に大勢の人が押し寄せることも予想され、通常より早くゴミが山積みになる懸念があります。

海岸環境の保護を目的とした国際環境NGO「サーフライダー・ファウンデーション」のローレン・ブリックリー氏は、「7月5日は、前日のお祭り騒ぎの後で、ビーチが最も汚れる日の一つです」と述べています。「ビールの缶や瓶、食べ物や生ゴミの残骸がたくさん出ます。だから、ビーチで楽しむなら、来たときよりも美しい状態で終えることが本当に重要なんだ 」と。

彼らは、人々がプラスチック製品の単一使用を減らし、彼らが祝雨ことにしたその周辺地域をもっと大切にすることを望んでいます。