過去60年間、フードパントリーはワイキキ唯一の大型グローサリー(日用雑貨食料販売店)として旅行客、地元客、共にサービスを提供してきましたが、2019年3月、28階建てのリリアワイキキ建設に伴いワイキキマーケットを稼働するためにシャッターを下ろしました。

そして新しいグローサリーは今年2023年1月11日10時についにオープンしました！
インターナショナルマーケットプレイスからクヒオ通りを渡ったところに位置するワイキキマーケットは大きく二つのレイアウトに分かれています。

クヒオ通りに面した一階は、通常の4倍もの天井の高さで外の空間とつながった開放的なバーエリアと心地よい青を貴重にしたピコキッチン＋バーというレストランです。
元カイルアのカラパワイ カフェのシェフであるアダム カマヘレとそのチームは終日営業のパウ ハナ（*日本語に訳すと「仕事終わり」という意味。何かの後にリラックスする場所というニュアンス）スタイルのメニューを提供しています。

2階はフード パントリーと姉妹会社であるフードランドの地元の人々を第一に考えた上構築された随所に高級感があふれたワイキキマーケットがあります。60年と言う長い歴史を持つフードパントリーからの、良い意味での脱却といえるこの新しいグローサリーの、シェフ・ド・キュイジーヌのオーウェン・イマイズミ氏が率いる調理済み食品部門は、続出するワイキキのフードコートに肩を並べます。
グローサリーの中にカウンターではムスビから地元食材からヒントを得たフラットブレッドや新鮮なマラサダ、ポケ、ランチプレートまで全てを扱っています。屋内の席とクヒオ通りとピコバーを階下に展望できるテラス席と合わせ、広大な座席も完備されています。

加えて、洋酒・ワインの部門をはじめ、農産物、肉、魚、日用品必需品などがこの広大なお店の敷地の隅々まで並んでいます。さらに春には活気のある通りを眺めに、2つ目のレストラン「オリリワイキキ」が店内にオープン予定とのこと。

地元の良さを失うことなく洗練され、魅力に溢れたこのワイキキマーケット。
誰もが近くにあってほしいと願う場所と言えるでしょう。

営業時間はは毎日午前8時から午後8時まで。
住所: 2380 クヒオ通り　（*駐車場の入り口はワリナ通りからの入庫となります。）
公式Webサイト: waikikimarkethawaii.com
Instagram: @waikiki.market